08実現したい大きな夢 T.Futamura | 東京ドームで働く人々 | 株式会社 東京ドーム Recruitment Site

08実現したい大きな夢

T.Futamura

1997年入社
グループ戦略室 部長代理

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大規模な事業開発プロジェクトを担当。
入社20年、これまで貴重なキャリアを重ねてきた。

東京ドームに入社してもう20年以上になります。これまでのキャリアを振り返ると、30代半ばから私はいくつかの事業開発プロジェクトを担い、たいへん貴重な経験を重ねることができました。入社後、東京ドーム場内の飲食売店の管理運営や直営レストランの販売促進の企画、コンサートの物販業務のマネジメントなどに携わった後、関わることになったのは屋内型スポーツ複合施設「スポドリ!」の立ち上げ。東京ドームらしい「楽しむ」という遊びに、「習う」「鍛える」の要素を加えたスポーツ人を応援する施設にしようという明確な理念を掲げ、プロジェクトのメンバーと共に開発に挑みました。私自身もこの理念に沿った事業パートナーの開拓に奮闘。当時は無我夢中でしたが、思い描いた通りの施設が形になってオープンした時は本当に大きな感慨がありました。そして、その後すぐに熱海後楽園ホテルのリニューアルという、さらにスケールの大きな開発案件を託され、プロジェクトの推進役としての役割を担いました。

苦労の連続だった「熱海後楽園ホテル」の
リニューアル。いま思い出しても胸が熱くなる。

熱海後楽園ホテルのリニューアルは、非常にチャレンジングなプロジェクトでした。それまでこのホテルは一泊二食付の和風温泉旅館でしたが、それだけでは多様化するニーズに応えられないと考え、お客様の自由度の高いホテル型サービスの導入や、日帰りの温泉施設を設けることなどを企画。運営側の理解を得るために何度も熱海まで足を運んで対話を重ねました。また、新施設開発にあたり、熱海市との合築建物だった休館の解体と土地取得のため行政側とも折衝。こうしたコミュニケーションに当初は苦労しましたが、「これを成し遂げることが地域のためになる」と情熱をもって訴えることで、協力者が増えていきました。ホテルのスタッフも検討に加わることで当事者意識を持ち、また熱海市も「地域の発展に繋がる」と応援してくださるようになって、プロジェクトが前進し、開業を迎えた時の高揚感はいまでも胸に残っています。

過去、東京ドームは「日本初」を次々と実現してきた。
そのDNAを受け継ぎ、唯一無二の街を創りたい。

多くの人を巻き込んでひとつのチームとなり、信頼しあえる仲間と力を合わせて壮大な目標を成し遂げる。それがまさに事業開発の醍醐味であり、こうした経験が味わえただけでも東京ドームに入社した価値があったと思っています。その後、私はグループ戦略室へ異動になり、現在はグループ各社の管理や営業支援等を担っています。今後はこれまで培った経験を活かし、東京ドームシティをさらに進化させていきたいと考えています。入社から20年でこの街は大きく変化しましたが、いまの東京ドームシティはけっして完成形ではありません。時代に合わせて常に新たな開発に挑戦しなければ、街はすぐに衰退してしまう。過去、後楽園ゆうえんちのローラーコースターをジェットコースターと名付けたのは私たちの先輩であり、日本で初めてドーム型の屋内球場を実現させたのも、都心のど真ん中に温泉を開発したのも当社が先駆けです。そうした「日本初」を次々と生み出してきた先人のDNAを受け継ぎ、他にはない唯一無二の街づくりを継続することが、私が描く大きな夢です。

OFF TIME

病気で会社を休めば多くの人に迷惑をかけることになるので、日頃から健康面を意識し、ジムやゴルフで体を動かすように心がけています。また、休日は愛犬のミニチュアダックスと戯れることで癒されています。また、新たにオープンした話題の施設には積極的に足を運び、時代のトレンドを自分なりに掴もうと努めています。そこから新しい事業のアイデアが湧くことも。お客様に感動や笑顔を提供する事業に携わる当社の社員には「遊び心」が大切であり、オフタイムは思う存分遊び回って、感性の幅を広げることも大切だと思っています。

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