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建築構造

屋根膜

屋根膜イメージ

屋根膜には、東京ドームのために開発された、ふっそ樹脂コーティングしたガラス繊維膜材を使用しています。28本のケーブルによって支えられていて、総重量は400トンにも達します。膜は2重構造になっており、厚さが内膜が0.35 mm 、外膜が0.8 mm と薄いため、太陽光の約5%を透過します。

エアー・サポーテッド・ドーム

東京ドームは、空気の圧力差で屋根膜を支えるエアー・サポーテッド・ドームです。加圧送風ファンによって絶えずドーム内に空気を送り込み、ドーム内の気圧を外よりも0.3%高くして屋根膜を支えています。この気圧差は、ちょうどビルの1階と9階ぐらいに相当します。人体にはほとんど感じられません。また、ドーム内からできるだけ空気を逃がさないように、出入口には回転ドアが用いられています。

加圧送風ファン

加圧送風ファンイメージ

ドームを囲むようにして、スタンド最上部に計36台設置されています。
イベント開催時は10台から18台が稼働しますが、閉場時は2台の稼働で十分対応できます。

回転ドア・バランスドア

回転ドア・バランスドアイメージ

ドーム内部の気圧を保つため、出入口には回転ドア(計54ヶ所)を使用しています。また、野球終了時や非常時には、一度に多人数が出入りできるバランスドア(計・80ヶ所)を補助的に使用します。

東京ドーム・インフレート

東京ドーム天井イメージ1

屋根を持ち上げる作業は、
1987年(昭和62年)6月28日に行われました。

午前5時30分
穏やかな風の吹く早朝。送風開始。
内圧を徐々に上げていく。

東京ドーム天井イメージ2

午前6時25分
周辺部から膜が反転し中央へとすすむ。

東京ドーム天井イメージ3

午前8時3分
屋根は目標の高さに達し無事、終了した。