04いま挑戦していること K.Nishino | 東京ドームで働く人々 | 株式会社 東京ドーム Recruitment Site

04いま挑戦していること

K.Nishino

1999年入社
ラクーア部 課長

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ラクーアは私にとって思い入れのある施設。
現在は商業エリアの管理運営を率いる立場に。

天然温泉のスパと、バラエティ豊かなショップやレストランを展開し、東京ドームシティの中でも特に女性に人気のある「ラクーア」。私はいま、このラクーア ショップ&レストランのエリアを管理運営するグループのマネージャーを務めています。実は私は入社して間もない頃、このラクーアの商業エリアの立ち上げに関わりました。若い女性を対象にした施設を新たに開発するということで、まさにターゲットとなる若手の私がプロジェクトの一員に選ばれたのですが、いきなり大きな仕事にチャレンジすることになり、とまどいながらもテンションが上がったのを覚えています。当時は先輩の指示のもと、テナントとの入店交渉などに無我夢中で奮闘。大変でしたが、正解のないテーマをみんなで知恵を出し合って取り組んでいく面白さをそこで味わいました。オープンまで在籍し、その後異動して広報や宣伝などの業務に携わりましたが、そこでもラクーアを担当する機会が多く、私にとってはとても思い入れのある施設です。

とにかく仕事を楽しむこと。ラクーアの
販促イベントも、自由なアイデアで。

かつて経験したラクーアの立ち上げプロジェクトで私が学んだのは、仕事を楽しむ姿勢です。オープン直前は業務が立て込み、ともすればピリピリしがちな雰囲気になりそうなものですが、そんななかでも上司や先輩方は冗談を言いながら忙しさを楽しんでいました。だから若手の私も伸び伸びと仕事に取り組むことができた。グループを率いる立場に就いたいま、今度は私が率先して冗談を言って雰囲気を明るくし、若手のメンバーたちが自由に発想して行動できる環境づくりに努めています。以前、ラクーアが15周年を迎えて何か大きな販促イベントを企画することになった時も、若手にどんどんアイデアを出してもらって議論。そこで新たな試みとして、ラクーアのガーデンで映画上映祭をやれば面白いのでは?という話になり、みんなで手分けして関係各所と折衝して実現。これがお客様にたいへん好評で、大いに盛り上がりました。それ以降、映画上映祭は毎年恒例のイベントになり、ラクーアの活性化にもつながっています。

ラクーアを、モノを売る場ではなく、
他にはない体験ができる場にしたい。

ラクーアが誕生してもうすぐ20年。そろそろ再開発のタイミングを迎えています。ラクーアのような商業施設が他にもたくさんあるなかで、お客様から本当に支持される施設にするためにはどうすればいいのか? 私はただモノを売る場ではなく、ここでしか味わえない体験ができる場にしなければならないと考えています。新たに企画した映画上映祭もそのひとつであり、こうした独自のイベントをどんどん仕掛けていきたい。現在のラクーアのメインターゲットは、半径2キロ圏内の住民やオフィスワーカーの方々。そうしたお客様が、特に決まった用事がなくても気軽に足を運んでくつろいでいただけるような街にしたい。そして、このラクーアを入口にして、東京ドームシティ全体の魅力をもっとお客様に伝えていきたい。いま私は、ラクーアという街を自分の思うように変えていける幸運なポジションに就いています。ぜひメンバーたちと力を合わせて、他にはない場所をここに創り上げていきたいと思っています。

OFF TIME

読書が好きで、さまざまなジャンルの本を毎月15~20冊読んでいます。就寝前には必ず読書するのが私の習慣。また、私の地元千葉県柏市で8年間続けている習い事の和太鼓も大好きな趣味です。さらに最近は、自宅の近所にできた飲み屋横丁に通っています。そこでは、たとえば農業を営んでいるなど、普段あまり出会えない人とも交流できて非常に楽しい。そこでの経験から、これからの商業施設はお客様同士でコミュニケーションできるような場があれば、もっと新しい価値をもたらせると感じるようになり、ラクーアの運営にも反映させていきたいと思っています。

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