06大きく成長した出来事 R.Okada | 東京ドームで働く人々 | 株式会社 東京ドーム Recruitment Site

06大きく成長した出来事

R.Okada

2015年入社
教育センター部

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「あなたのもとでは仕事が楽しくない」。
アルバイトスタッフからのまっすぐな言葉が私を変えた。

入社5年目に教育センター部に異動し、現在は社員やアルバイトスタッフへの教育のサポートをしています。全社の人材教育に関わる重要な仕事ですが、いま私がこうした役割を担えるのは、それまでの4年間の現場経験が大きな糧になっていると強く感じています。入社後、私は飲食&物販部に配属され、東京ドーム内の飲食売店の管理運営を先輩から引き継いで担当することになりました。なかでも重要な業務のひとつがアルバイトスタッフの労務管理です。私は大学時代、陸上競技に打ち込んでいて、アルバイトの経験がまったくありませんでした。そのためスタッフの気持ちがわからず、「みんながふざけ合える楽しい職場にすればいい」と勝手ながら思い込んでいました。するとある日、学生のアルバイトスタッフから「担当社員が岡田さんに代わってから、仕事が楽しくないです」と言われて……その時は本当にショックでしたが、自分を見つめ直す大きなきっかけになりました。

どうすれば現場を盛り上げられるか。それを必死で
考えた経験が、いまの教育の仕事に活きている。

私は器用なタイプではありません。何事も、最初から思い通りにいくことなんてほとんどありませんでした。大学時代の陸上もそう。成績が上がらず何度も悔しい思いをして、それでも諦めずに根気よく練習に取り組むと必ず結果が出た。この仕事もそうだと信じ、アルバイトスタッフと粘り強く対話を続けていくうちに、みんな仕事のやりがいを求めていることに気づいたのです。ただ仲良く働くのではなく、みんなで一緒に目標を達成することが、スタッフにとっては「楽しい」ことなのだと。そこからスタッフとの接し方を変え、その人の成長に繋がるような指導をし、学生アルバイトであっても能力のある人を店長に抜擢するなど、みんなのやる気を促すようなマネジメントを心がけたところ、チームがどんどん元気になっていきました。その挫折と成功体験は、いまの仕事に大いに活きています。

人の心を変えていくという難しい研修も実施。
そうした仕事を通して私自身も大きく成長している。

教育センター部は会社全体に関われるポジションにあります。各部署から寄せられる「人」にまつわる課題に対して、様々な手法で解決していくことが私たちの使命です。たとえば先日実施したのは、現場社員のモチベーションをアップさせるための研修です。知識やスキルを教えるのではなく、その人に新たな気づきを与えて意識を変えていくという難しい研修でした。私自身、社外の同様の研修に参加したり、専門家に話を聞いて当社ならではのコンテンツにアレンジしました。これが受講者にマッチして、研修後の現場社員のの表情が輝いているのを見た時はとても感動しました。この仕事を通して私自身も人としてたいへん成長している実感があります。今後も教育の立場からさまざまな経営課題に取り組んでいくとともに、これまで多くのスタッフを育成してきたコンテンツを他の企業に向けても提供し、「東京ドームは教育も優れている」という認知を世間に広め、企業のブランドアップにも貢献したいと思っています。

OFF TIME

大学時代は陸上に熱中していました。今も休日は競技場や公園などで走っています。社内のみなさんとチームを組んでリレーマラソンに出たり、フルマラソンにも出場しました。現在は社内だけではなく、社外のチームにも所属しており、ランニングを通してさまざまな方とふれあっています。実はもともと私はインドア派ですが、走ることは1人でも出来るから好きです(笑)。悩んでいたり、スッキリしたい時に気分転換をする意味でも走っていて、好きな曲を聴きながら街中を走る時は最高です。

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