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イベント

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東京ビエンナーレ2020/2021 見なれぬ景色へー純粋×切実×逸脱ー

2021年7月10日(土)~9月5日(日)

Gallery AaMo と 都営三田線水道橋駅A3出口 をつなぐ通路

「東京ビエンナーレとは、"東京"のまちを舞台に"2年に1度"開催する国際芸術祭。世界中から幅広いジャンルの作家やクリエイターが東京のまちに集結し、まちに深く入り込み、地域住民の方々と一緒に作り上げていく新しいタイプの芸術祭です。
東京ドームシティは「見なれぬ景色へ ー純粋×切実×逸脱ー」をテーマに東京の北東に位置する千代田区、中央区、文京区、 台東区という歴史や文化的にも特徴豊かな地域で展開されるこの国際芸術祭の一つの会場になっています。


【東京ドームシティ内での展示内容】


作品 林加奈⼦「詰まる人々」


今回作品を発表する林加奈子さんは、建物の隙間や道路の凹凸、手すり、窓や扉といった街の中で私たちが普段目にする建物の一部分や枠組みを「都市のフレーム」に見立て、瞬間的なアクションを記録した写真作品のシリーズを展開してきました。建物の一部分や枠組みを本来の機能とは異なる使い方をし、普段見慣れた日常の中に新しい風景を描きます。

  • 本展示は写真作品です。下記、展示場所にてご鑑賞ください。
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展示場所

Gallery AaMo と 都営三田線水道橋駅A3出口 をつなぐ通路

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Gallery AaMo側入口

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都営三田線水道橋駅A3出口側

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作家紹介

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photo: Lin Zhipeng

【林加奈子さん】

1981年、大阪府生まれ。ベルリン(ドイツ)在住。2013年東京芸術大学大学院美術研究科修了。幼少時の競泳とシンクロナイズドスイミングで学んだ水中での経験をもとに、パフォーマンス、ビデオ、ドローイングや立体の作品制作を行なう。国内外の都市空間の中で、それぞれの場所の歴史や記憶を浮かび上がらせるような行為や仕掛けを展開。近年の活動に、個展「水交渉」 クンストラーハウス・ベタニエン、ベルリン、ドイツ(2017)、グループ展「50 Jahre Künsthalle Bielefeld」 クンストハレ・ビーレフェルド、ビーレフェルド、ドイツ (2018)、演劇「餐桌上的神話學」 監督 Baboo Liao、國家戲劇院實驗劇場、台北、台湾(2019)

https://kanakohayashi.studio/

林加奈子さんコメント

この度は東京ドームのみなさまの多大なるご協力により、21ゲート窓口で作品制作、東京ドームシティ アトラクションズの公式キャラクターのララちゃんとのコラボレーション作品といった、1人の力だけではなかなか実現の難しい作品制作を叶えることができました。これらのコラボレーション作品は、地下鉄の駅から出た東京ドームシティの通路に展示されています。アートは美術館の中にあるものだけがアートではありません。東京ドームにいらっしゃる方、この駅を使われる方、通りすがりの方、または普段アートには興味のない方々にもアートが身近なものに感じてもらえたら嬉しいです。この場をお借りして、東京ドームのみなさまに感謝を申し上げます。

私はこの作品制作を始めてから、散歩することがとても楽しくなりました。街の中の建物の隙間、窓や扉にひっそりと佇む空間の枠組みを見つけては、その中に自分の好きなもののイメージを詰め込んで、空想の遊びを始めます。すると見慣れたはずの日常の風景は、ふといつもとは少し違って見えてきます。私たちの日常は制限されていて窮屈だし、とても退屈です。だからこそ人間には自由に何かを想像する力が備わっているのではないでしょうか。どうぞみなさまの日常にも、新しい風景を想い描いてみてください。

東京ドームシティより

東京ビエンナーレへの参画、そして展示作品「詰まる人」について

今回の参画を検討するにあたり、多様な施設やイベントが集積する東京ドームシティが、東京のまちを舞台に展開される国際芸術祭 東京ビエンナーレの一つのスポットとして、どの様な存在となり得るのだろうか。そんな思いを抱えていた時、中村政人総合プロデューサーから言われたのは「目立たない場所を教えて欲しい」という意外な言葉でした。「作品の展示に適しているのは、たくさんの人の目に触れる場所であるべきだ」という私たちの固定的な思考フレームから、それは逸脱したものでした。「この世の中にある、すべての場所には、その場所にしかない個性が息づいている。アートの持っている力により、その個性を浮かび上がらせることができる」。この様な考えにも触発され、私たちも事務局の方々と一緒に東京ドームシティを歩き、対話を重ね、そして都営三田線水道橋駅A3出口とGallery AaMoをつなぐ、普段は何気ない通路が、東京ビエンナーレの会場に選ばれました。

そして今回の展示作品、美術家 林加奈子さんの「詰まる人々」でありますが、林さんが2005年から制作を続けている「詰まる人」シリーズより厳選された6作品に加え、東京ドームシティの明るく、にぎやかなイメージを元に今年6月に東京ドームシティにて撮影した新作2作品を展示いたします。いつもはご来場のお客様が移動する「通路」という「動」的な場所に、枠にはまって息を潜めている人々という「静」を感じる作品のコントラストが、東京ドームシティのスポットライトから少し外れた場所でどの様な科学変化をもたらすのか、今から楽しみで仕方ありません。

林さんの「詰まる人々」は、この社会に存在する様々なフレームの中で生きる私たちが、純粋に面白さを感じる、自然と想像力を掻き立たせてくれる、そんな雰囲気のある作品だと思っています。是非この機会に、「詰まる人々」の魅力を、アートの素晴らしさを、この東京ドームシティにてたくさんの方々に体感していただければ幸いです。

株式会社東京ドーム
東京ビエンナーレ担当

開催概要

期間 2021年7月10日(土)~9月5日(日) 
場所 Gallery AaMo と 都営三田線水道橋駅A3出口 をつなぐ通路(アクセス
URL https://tb2020.jp/
備考 主催: 一般社団法人東京ビエンナーレ
後援: 千代田区、中央区、文京区、台東区、一般社団法人千代田区観光協会、
一般社団法人中央区観光協会、一般社団法人文京区観光協会、アイスランド大使館、
米国大使館、イスラエル大使館、イタリア大使館、シンガポール共和国大使館、
台湾文化センター、ニュージーランド大使館、ブラジル大使館
特別助成: 文化庁/独立行政法人日本芸術文化振興会令和3年度日本博イノベーション型プロジェクト、公益財団法人石橋財団
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、アジアン・カルチュラル・カウンシル、 公益財団法人吉野石膏美術振興財団、公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
特別協賛:三菱地所株式会社、株式会社大丸松坂屋百貨店、ソフトバンク株式会社
協賛:大丸有SDGs ACT5 実行委員会、株式会社東京ドーム、日本マクドナルド株式会社、日本ペイント株式会社、株式会社ビルテック
特別協力:3331 Arts Chiyoda、一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN、株式会社ムラヤマ、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
協力:株式会社良品計画、特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会、YKK 株式会社
総合ディレクター:中村政人、小池一子
会場:東京都心北東エリア(千代田区、中央区、文京区、台東区の4 区にまたがるエリア)