弘前公園の桜が
特別な理由〜
桜守の存在
弘前公園の桜が特別美しく咲き誇るには理由があります。それはソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など52種類約2600本という木の本数や種類の豊富さに加えて、一本の木に咲く花の数が多いこと。ソメイヨシノの場合、樹齢100年を超えた老木でも1つの花芽から咲く花の数が4個から5個と通常よりも多く、また一つ一つの花にボリュームがあります。
その桜を管理しているのが「TEAM桜守(チームさくらもり)」。樹木医の資格を持つ3人のエキスパートを中心に弘前公園の桜の手入れを行っています。
一般的に桜は切らない方が良いとされていますが、弘前ではりんご栽培で培った剪定技術を応用した「弘前方式」と呼ばれる管理技術により、桜の徹底した管理を行っています。
さくらまつり期間中には、桜守が見所を解説する鑑賞ツアーも実施予定。一年中桜を見守る桜守のお話、聞いてみませんか?
