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東京ドームが大切にしていること

感動を共有する。安全を第一に考える。
その基本理念の上で、常識にとらわれない
“クリエイティブ”なチャレンジを。

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MEMBER

S.Akagi

2007年入社/公共施設事業室 課長代理

スポーツ科学部卒。直営の物販店舗の管理運営やイベント物販の現場管理に4年携わった後、2010年より東京ドームファシリティーズへ出向し、公共施設の施設運営受託の営業・運営・現場管理に従事。2017年に公共施設事業室として部門化され、グループのPPP事業を推進。

M.Hamaguchi

2009年入社/新規事業開発室 係長

文学部卒。入社後、ラクーア部でスパ ラクーアのCS向上やショップ &レストランのテナント管理、宣伝販促などに携わった後、2014年に出産、1年間育児休暇を取得。復帰後は新規事業開発のセクションに移り、外部事業者との協業も含めて新事業の企画検討に従事。

T.Suzuki

2002年入社/アミューズメント部 課長

社会学部卒。入社後 東京ドームシティ内物販および飲食店舗の管理運営に5年、人事部での採用教育担当に6年携わった後、2013年よりアミューズメント部の企画グループへ。アトラクションズやGロッソ、アソボーノなどでのイベントの企画運営を担当し、2018年よりグループ長(課長)に。

PPP事業への進出。スタートアップとの提携。
新しい試みを果敢に展開。

Suzuki

赤木さんはいまPPP(行政と民間が連携して公共サービスの提供を行うスキーム)事業に携わり、濱口さんは新規事業開発のセクションにいるんだよね。二人はそれぞれ違う立場から、東京ドームシティ内にとどまらず、外でも新しいビジネスにチャレンジしているわけだけど、どう?

Akagi

私が手がけているのは、公共のスポーツ施設などの運営を受託するための提案営業。入社4年目からこの事業に関わっているのですが、当初は上司と二人だけのチームで、しかも出向先の東京ドームファシリティーズにとっては新規事業だったので、まったくノウハウがなく苦労しましたね。でも、我々には東京ドームシティという巨大な施設を安全に運営している実績がある。それを武器にして行政と折衝を重ねるうちに、さまざまな公共施設の受託案件を獲得できるようになり、事業の成長に繋げることができました。

Hamaguchi

いま私のいる新規事業開発室のミッションは、東京ドームグループの柱となる事業や新しい価値を生み出していくこと。これがなかなか難しくて、東京ドームシティ内で人気のあるコンテンツを外部に展開しようとしても、それは水道橋という立地をはじめ多くの要因によって成り立っているのであって、条件が変わるとうまくいかないケースも多い。日々試行錯誤ですが、東京ドームシティの枠にとらわれずに動くことで、逆に東京ドームの強みや課題が良く見えてきます。最近の取り組みではスタートアップなど外部の企業と協業して一緒に新しいサービスを創り出そうとしており、時には、出資をして資本業務提携を結んでより強いタッグを組むことも。たとえば、多言語同時翻訳のツールを開発するIT系のスタートアップと提携して、エンタテインメントに携わる当社ならではの新規事業を生み出すといった面白い取り組みも繰り広げているんですよ。

東京ドームシティを、
統一されたブランドイメージのある街に。

Hamaguchi

鈴木さんはアミューズメント部でイベントの企画運営を担っていらっしゃるんですよね。

Suzuki

そう。さまざまなイベント開催に携わらせてもらってるよ。中でも歴史ある「ヒーローショー」の仕事はとても印象的。当社は約50年に亘ってヒーローショーを開催しているんだけど、劇場で子供たちがヒーローに夢中になって声援を送っているのを見ると、こちらも思わず感動する。こんなイベントを手がけられるのは当社ならではの醍醐味だけど、そこに胡坐をかいていてはいけない。アトラクションズのイベントでも、ただ旬のコンテンツを引っ張ってきて面白いイベントを単発で企画するのではなく、東京ドームシティ全体を巻き込んでムーブメントを起こしていく、そんな取り組みを自分たちが旗振り役となってこれから繰り広げていきたいね。そのためには、もっともっと部門間の連携を深めていかなければと考えている。

Akagi

鈴木さんご自身は、東京ドームシティはどうあるべきだとお考えですか。

Suzuki

個人的な想いを言わせていただくと、東京ドームシティがお客様から「余暇を過ごすための街」としての選択肢に入れてもらえる存在になるといいなって思う。そこに一歩足を踏み入れると独自の世界観によるエンタテインメントが待っていて、街そのものがとても魅力的。「面白そうなイベントがあるから東京ドームシティに行こう」だけではなく「東京ドームシティに行けば常に何か面白いことが起こっている」といま以上にお客様に思っていただける、そんな統一されたブランドイメージのある街にしていきたいね。

突拍子もないアイデアでも面白がれる、
そんな風土を大切にしたい。

Suzuki

二人のこれからの目標は?

Akagi

私としてはこのPPP事業をさらに成長させて、当社の新しい柱にしたいですね。いま政府が、日本の成長戦略の一環として2012年時点で5.5兆円だったスポーツ関連市場を2025年までに15兆円まで成長させる方針を掲げています。その成長を促進する起爆剤として「スタジアム・アリーナ改革」を大きな柱に位置づけていて、2025年までに全国各地でプロスポーツ向けのスタジアムやアリーナが続々と建設される予定。その運営を当社で担っていきたいと考えており、いま戦略を立てているところです。こうした大規模なスポーツ施設の運営にこそ、東京ドームが長年培ってきたノウハウが活きると思っていますし、それを広く社会に還元していくことで、人々の豊かな暮らしに貢献していきたいですね。

Hamaguchi

私は、何かひとつ新しい事業の芽を創り出したいですね。新しく事業を生み出すのは、とんでもなく大きな話で、一朝一夕にいくものではない。ですから、なんでもとにかくやってみるということが大事だと思います。当社の先輩方の話をうかがうと、既成概念にとらわれず大胆にチャレンジしてきた話がたくさんあって、ワクワクするんです。たとえば、中心がぽっかり空いたセンターレス大観覧車をつくって、しかもその輪の中にジェットコースターを通したり、東京のど真ん中に温泉を掘ってみたり…。もちろん安全を第一に考えなければなりませんが、こうした突拍子もない企画を頭ごなしに否定するのではなく、「これをやれば絶対にお客様が喜ぶから検討してみようか」と受け入れて実際にやってみる風土が当社にはあると思います。いま私が手がける新規事業開発も、アイデアを広く受け入れて、まずやってみる、そんなスタンスで挑んでいきたいと思っています。

これからの東京ドームに必要なのは、
理屈抜きの“クリエイティブ”。

Akagi

人間の頭の中って、“クリエイティブ”と“ロジック”に分けられると思うんですね。いまの東京ドームは、どちらかといえば“ロジック”のほうが強い。過去の経験やデータを基にロジカルに物事を考えて事業を動かしている。でもこれから求められるのは“クリエイティブ”なんじゃないかと。従来の価値観で見栄えのいい「幕の内弁当」を作っても、もはや売れない時代だと思うんです。「何だかよくわからないけど理屈抜きに面白い!」というくだらない発想が、東京ドームシティをより魅力的に変えていくんじゃないかと思っています。

Hamaguchi

まさにその通りですよね。得た経験を自分の考えに昇華し、新しいものとして活かせる力の必要性は、日々の業務の中で私自身もとても痛感します。自分事にして考え抜ける力というか。とにかくいろんな楽しいことを経験して、それを「東京ドームならこうしたい!」「お客様にこうしたい!」と自分の中で変換してアウトプットしていくことが大切。私たち自身も伸ばしていきたい力ですし、これから入社される若い方にも、そうした力を期待したいです。

Suzuki

マネージャーの立場としては、若い人たちのユニークな発想をどんどん吸い上げられるような環境を作っていきたいね。そしてそれが実現できるよう導いてあげることが我々管理者の責任だと思っている。

Akagi

自分が考えた面白いことを発信するのなら、当社はもってこいの場。社会的なインパクトもあるし、温かい会社だから周囲は支援してくれますしね!

「感動の共有」×「安全」に何を掛け合わせるか。
東京ドームの魅力を最大化する解を。

Suzuki

これからクリエイティブな発想がより求められていくけれども、前提として守るものもある。それが、当社が掲げる「経営理念」と「安全理念」。お客様と「感動を共有」し、そのために「安全を第一」に考える。この2つの軸は、どんな事業をやる上でも絶対に外せないことだね。

Hamaguchi

「感動」の定義は部署や仕事によって異なりますが、要はどんなお客様に、何を目的にしてサービスを提供するかということ。そこを見失ってしまうとひとりよがりのサービスになって、絶対にうまくいかない。お客様のことを常に思い描き、私たちのサービスでお客様と一緒に感動できるような、そんな新しい価値を提供できるように努力していきたいですね。

Akagi

東京ドームシティの魅力は、「感動の共有」×「安全」に、「立地力」や「施設力」、「イベント力」に加え、「○○初」をかけあわせたものだと思うんですね。しかし、「○○初」というのは頻発できるものではなく、私自身もまだまだフロンティアスピリットを発揮しなければと感じています。皆がそれをどこかで意識し続けることが、東京ドームシティのさらなる発展に繋がっていきますし、この公式の最大解を、これから入社される若い人たちとも一緒に考えていきたいですね。

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