進化し続ける東京ドームシティ | 株式会社 東京ドーム Recruitment Site

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進化し続ける東京ドームシティ

代表取締役会長 CEO北原 義一

代表取締役社長 COO長岡 勤

常務執行役員 人事部長上村 純子

世界一のエンターテインメントシティへ
進化を加速させる。これからがまさに本番。

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MEMBER

北原 義一

代表取締役会長 CEO

1980年、三井不動産入社。宅地開発事業やオフィスビル事業などでキャリアを積み、取締役を務めた後に2022年に東京ドームへ。趣味はボクシング・プロレス等格闘技観戦。

長岡 勤

代表取締役社長 COO

1978年、後楽園スタヂアム(現・東京ドーム)に入社。主に開発事業に長らく携わり、ラクーアの立ち上げも担当。2016年より現職。趣味はゴルフ。

上村 純子

常務執行役員 人事部長

1990年、東京ドーム入社。飲食・物販事業、ホテル事業、財務、人材の採用・教育などに携わり、2022年より現職。二児の母。趣味はキャンプ。

我々が手がけるのは「究極の平和産業」。
お客様と感動を共有できる喜び。

北原

私は三井不動産から当社に移籍し、CEOとして経営にあたっていますが、あらためて東京ドームは多くの方々に感動をもたらし、文化を創り、人生の楽しみや生きがいを提供している企業だと実感しています。JR水道橋駅からのデッキを渡ってくるお客様はみな笑顔にあふれていて、東京ドームシティで我々が提供する体験を楽しまれて、笑顔のままお帰りになられている。まさに「究極の平和産業」であり、そこに携われることを誇りに思っています。

長岡

「究極の平和産業」というのは素敵な言葉ですね。まさに当社の事業を端的に表していると私も思います。東京ドームはお客様と感動を共有することを理念に掲げていますが、日々それを実践できる。社員はみな、お客様と一緒に感動して、お客様に笑顔になっていただくことを喜びにして働いている。だから離職率も低いんですね。

上村

おっしゃる通りで、私はここに入社してもう30年以上経ちますが、毎日ワクワクすることがあります。というのも、当社のオフィスは東京ドームシティの中にあるので、すぐ身近にお客様を感じられるのです。オフィスから一歩外に出ると、目の前にたくさんのお客様がいらっしゃって、何かお困りになっていればお声がけしてサポートできる。それは新人であろうと部長であろうと関係なく、お客様の笑顔に絶えず触れられることが、私たちのパワーの源になっています。

長岡

こうして毎日たくさんのお客様がいらっしゃるのも、やはり東京ドームシティが抜群の立地にあるから。文字通り東京の中心にあり、JRや地下鉄の駅が隣接し、交通の便が良いので誰もが訪れやすい。このポテンシャルを最大限に活かして魅力的なイベントを開催すれば間違いなくお客様は集まりますし、それは当社の大きな強みです。

上村

東京ドームシティは、実はいろんな「顔」を持っているんですよね。プロ野球やコンサートのメッカである東京ドームはもちろん、60周年を迎えた後楽園ホールは格闘技の殿堂です。近年はコスプレイヤーの方々にとっての聖地となっていて、サブカルチャーの発信地でもある。老若男女問わずに本当に幅広い方々がいらっしゃり、日によってお客様の層が目まぐるしく変わるのも、刺激があって面白いですね。

北原

刺激があると言えば、当社のオフィスは後楽園ホールと同じビルに入っているんですね。特に私がいる役員フロアは後楽園ホールの真下で、上でプロレスの試合があると地響きがし、レスラーが入場する時のテーマソングが聞こえてくる。また、外からはジェットコースターの轟音とお客様の絶叫が聞こえ、プロ野球の試合が開催されている時はジャイアンツの応援歌も聞こえてくる。その三重奏の中で経営会議をしているので、気持ちが高揚し、明るい経営方針しか出てこない(笑)。五感が刺激されて良い発想が次々と浮かぶので、個人的にとても気に入っています。

長岡

確かにこんな環境で経営会議をしている企業は他にないでしょうし、それも東京ドームらしさですね(笑)。

確固たるブランドを築き、
東京ドームシティを365日、何かが起きる街に。

長岡

東京ドームシティは恵まれた立地にあり、さらに発展できるポテンシャルを大いに秘めています。しかし、まだそれを存分に発揮できていないのが実情。そこでいま、東京ドームシティ全体で大胆なリニューアルを進めています。リニューアルの大きな狙いは、東京ドームシティのブランディング。世間の方々に「東京ドームシティはどんなところ?」と問いかけると、みなさんイメージがバラバラなんですね。東京ドームやラクーア、アトラクションズなどの単体の施設はご存知でも、それが同じエリアにあり、ひとつの街になっていることをきちんと認識している人が本当に少ない。

北原

「東京ドーム」の知名度はとても高いのに、それが街全体のブランドにつながっていないのは本当にもったいない。先日、米国シリコンバレーに新事業開発のためのリサーチに赴いた時にとても驚いたのですが、現地の人はみな“TOKYO DOME”を知っていました。ここまで知られていることに感動しましたし、「東京ドーム」はグローバルで通用するブランドなので大いに活かしていきたいですね。

長岡

その通りです。「東京ドーム」の知名度が「東京ドームシティ」の認知につながっていないことが当社の大きな課題。そこで東京ドームシティの確固たるブランドを作り上げて、ひとつの街として社会にアピールしていく戦略を推し進めています。ロゴマークも一新し、このブランドのもとで新たな商品やサービスを続々と創っていく考えです。

上村

私の想いとしては、一人一人のお客様と長くおつきあいできる街にしたいですね。東京ドームシティでは学生のアルバイトもたくさん働いていますが、みなさんここから巣立っていろんな企業に就職され、結婚されて家庭を持ち、お子様を連れてお客様として遊びに来られる人も多いんですね。中には、東京ドームシティの遊園地でデートをして、東京ドームホテルで結婚式をされて、ご家族でラクーアによくお買い物に来られるという人も。その方の一生にずっと寄り添っていくような、そんな街でありたいと思っています。

長岡

いま上村さんがおっしゃったような街としてのブランディングを完了させた後は、常にここに人が集まるような仕掛けを作っていきたいですね。そのために、エリア内のいたるところにデジタルサイネージを多数設置するなど、いままでにないイベント演出ができるような環境を整備しています。理想は1年365日、何かしら大きなイベントが開催されていることであり、まずはそこを目指していきます。

北原

そして、未来にわたって東京ドームシティが永続的に進化していくような環境をこれから創っていくことが、私たち経営陣の使命だと思っています。いまから90年近く前、まだプロ野球の球団がひとつしかない時、先人たちは莫大な投資をしてこの地に球場を作り上げました。それが、東京ドームの前身である後楽園スタジアムであり、いまの我々の事業の収益を生み出す源になっている。おそらく、短期的な収益が重視される現代の経営なら、こんな投資はリスクばかりが指摘されて、まず却下されるでしょう。しかし、当時の経営陣は未来を見据えて、球場建設を大胆に決断された。今度は我々がそれを担う番であり、次の「東京ドーム」にあたるものを、いま会社を挙げて必死で考えているところです。

上村

東京ドームシティをさらに進化させるためのチャレンジは、まさにこれからが本番ですね。ますます面白くなっていきそうです。

たとえば、メタバースで東京ドームシティを創る。
無謀な挑戦が未来を拓く。

北原

未来に向けて東京ドームシティを再構築する上では、いま注目されているWeb3などの最先端のデジタルテクノロジーも果敢に導入していきたいと考えています。

長岡

メタバースの仮想世界に東京ドームシティを再現し、バーチャルでさまざまな体験を楽しめるような新事業にもこれから挑戦していきます。

北原

ええ。東京ドームシティに遊びに来たくても、物理的に来られない方々は国内外でたくさんいらっしゃいます。世界に目を向ければ、国際紛争などに巻き込まれて、不自由な暮らしを強いられて苦労されている人々もいらっしゃる。そうした方々に向けて、メタバース上で東京ドームシティのユートピアをいつでもどこでも体験できるサービスを提供することで、笑顔を取り戻していただければこれほどうれしいことはない。バーチャルな東京ドームシティを構築して世界に発信するこのサービスは、日本の誇るべき輸出産業になる可能性も大いにある。すでにプロジェクトはいくつか動き始めており、これからが大いに楽しみです。

上村

そうして新たな東京ドームシティを創り上げいくには、いま見えていることだけではなく、見えないことにも挑んでいかなければなりません。ですから、これから入社される方々には、いろんなところにアンテナを張って、いろんなことに興味を持ってほしい。まだ答えのない問題に取り組んでいくので、いろんな観点が求められていると思いますね。

長岡

そう。これから参加される若い方は、自分の個性を大切にして、入社してからもそれを磨いてほしいですね。いろんな個性があればあるほど良い組織になると思いますし、新しいことにチャレンジできる幅も広くなる。忖度せずに自分の意見をどんどん発して、社内を刺激してほしいですね。無謀な考えでもまったく問題ない。かつて後楽園スタジアムを建設された時も、きっと誰かの無謀な主張がきっかけだったのですから。

上村

当社は何をやってもOKという企業文化です。若いうちから裁量を持たせてくれますし、いろんな経験ができる。当社の特徴としてよく言われるのが、部署を異動すると転職したような感覚になること。私自身も過去、店舗開発に携わっていたら、いきなり財務部に異動して資金調達を担ったり、東京ドームホテルの開業時には現場でホテル業を経験したことも。絶えず新しいことに取り組めるので刺激がありますし、人としても大きく成長できたように思いますね。

北原

本当に有意義なキャリアを得られる場だと思いますので、我々が目指す世界に共感し、魅力を感じていただける方に広く参加してほしいですね。当社が繰り広げている、都心でエンターテインメント施設を核にして街を創っていくというビジネスは、世界的にも例がないユニークなもの。まさにオンリーワンの企業であり、マーケットの中で比較されるような競合は存在しません。世界一のエンターテインメントシティの座を盤石にするために、我々にしかない価値をこれから入社されるみなさんとともに、さらに磨き上げていきたいと思っています。

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