01不安を乗り越えて K.Ato | 東京ドームで働く人々 | 株式会社 東京ドーム Recruitment Site

01不安を乗り越えて

K.Ato

2014年入社
営業推進部

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海外経験もなく、英語も苦手。そんな私が
インバウンドのマーケティングを担うことに。

入社5年目、大きな転機が訪れました。それまでの4年間は、東京ドーム内の飲食売店の管理運営やアルバイトスタッフの教育研修などに携わっていました。そこから打って変わってマーケティング本部の営業推進部に異動することに。営業推進部は、東京ドームシティ内の各事業部門の売上アップをサポートする部署。正直、そんな部署が社内にあることさえ私は知りませんでした。しかも、そこで担当することになったのはインバウンド業務、すなわち海外からの外国人のお客様を東京ドームシティに集客するためのマーケティング。私は海外で暮らした経験などもありませんでしたし、英語もどちらかと言えば苦手でしたので、果たしてその役目が自分に務まるのか、最初はまったく自信がありませんでした。しかし、この仕事は誰もが経験できるわけじゃない。自分がさらに成長できる大きなチャンスだと捉え、とにかくチャレンジしてみようと奮い立ちました。

外国人は日本の「食」への興味が高い。そこに
注目して訪日観光客向けのキャンペーンを企画。

海外からのお客様に東京ドームシティに足を運んでいただくためには、私たちの施設の魅力を知ってもらわなければなりません。そこで、まず訪日客の多いアジアでの知名度を上げるべく、台湾や韓国、タイ、マレーシアなどで大きな発信力を持つ「インフルエンサ―」と呼ばれる人たちを招き、東京ドームシティのさまざまな施設を案内して、その様子をSNSにアップしてもらおうと画策。SNSマーケティングのノウハウを持つ広告代理店と協業しながら、招聘しました。そして、そんな外国人インフルエンサーと関わるなかで海外の方は日本の「食」にたいへん興味があると感じ、東京ドームシティ内で毎年開催されている「ふるさと祭り」というイベントに注目。全国各地のご当地グルメを一堂に集めた大規模な物産展で、このイベントを外国人観光客にPRすれば集客が図れるのではないかと考え、キャンペーンを企画して上司に提案したのです。

海外にも出張して東京ドームシティをPR。
インバウンド拡大を通して経営に貢献していく。

東京ドームは、自分がやりたいことをアピールすれば、チャレンジできる機会をどんどん与えてくれる会社です。この「ふるさと祭り」のキャンペーンでも、インバウンド向けに入場料をディスカウントした特別なチケットを用意し、お客様の口コミで集客を図りたいと提案したところ、それを受け入れてくれました。そして、海外の旅行サイトにこのイベントを告知してチケットをプロモーションしたところ、予想を超える数の外国人観光客が来場。その時はとてもうれしかったですね。この仕事を担うことに最初は不安でしたが、こうして自分の企画で成果を上げる経験を重ねて、いまは手応えを感じています。先日は台北と上海に赴き、現地の旅行会社への営業にも奮闘。インバウンドのお客様を増やしていくことは、当社の今後の経営にとってきわめて重要なテーマ。そこに自分が大きく関わっていることに、いまとてもやりがいを覚えています。

OFF TIME

アメリカのプロバスケットボールのNBAを観ることにハマっています。先日、インバウンドの施策を考える上で、英語圏でどんなコンテンツが受けているのか調査したいと社内の「海外視察派遣制度」に応募し、フロリダとカリフォルニアの有名テーマパークを訪問したのですが、その際、ロサンゼルスに立ち寄ってNBAの試合を初めて現地で生観戦しました。視察中は終始いろんな発見があり、たとえば海外のテーマパークはバリアフリーが徹底されていてハンディキャップを考慮しとても優しい造りになっているなど、勉強になることもたくさんありました。

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