07胸に残る上司の言葉 K.Wakasugi | 東京ドームで働く人々 | 株式会社 東京ドーム Recruitment Site

07胸に残る上司の言葉

K.Wakasugi

2008年入社
宣伝広告部 係長

SCROLL

「現場」で「東京ドームシティ」を知り、
その後、「経営」に関わる。
貴重な経験を積み、現在は宣伝広告部に。

入社する前、東京ドームはさまざまな経験ができる企業だと聞いていましたが、まさに私はそれを実感しています。最初に配属された、野球グッズ販売店舗では、上司や先輩、アルバイトスタッフの仲間に恵まれ、また、現場でお客様と直に接することで、仕事をする「楽しさ」を味わうことができました。その後、入社3年目に労働組合の専従職に就き、組合の代表として社長をはじめ経営陣の方々との労使交渉に携わるという業務に従事。そこでは仕事の「厳しさ」を学びました。大変な思いもしましたが、経営層と直に接して考えを述べるという貴重な経験を得ることができ、私自身大きく成長できたと感じています。それぞれまったく異なる2つのキャリアを経て、その次に異動になったのは宣伝広告部。これまた私にとって未知の世界でしたが、そこで出会った上司のおかげで、私はさらに貴重な経験を積むことができました。

プロジェクトを成し遂げた後、
私を鍛え、支えてくれた
上司から、いまでも忘れられない一言が。

宣伝広告部で担うことになったのは東京ドームシティの公式ホームページのリニューアル。プロジェクトに携わる中で、各営業セクションに働きかけてコンテンツを考えてもらい、それを形にしていくことがミッションでした。リニューアル日という明確な期日があるなか、上司から「こちらも受け身ではなく、どんどん積極的に提案して、コンテンツをより良いものにしていこう」との助言を受けてさまざまな提案を実行。上司は、こうした大きなプロジェクトを動かす知恵を惜しみなく私に授けてくれました。そうして社内に自分の想いを伝えながら、何とかプロジェクトを成し遂げ、迎えたリニューアル当日。長い時間をかけて皆で作り上げたものが、実際に目に見える状態になった嬉しさは今も忘れません、そしてもっと忘れられないできごとが翌朝に。実はその日はたまたま私の誕生日。上司が栄養ドリンクをすっと私に差し出して「よく頑張った。誕生日おめでとう」と……短くても想いが伝わる一言と、愛情ある贈り物に、感激しましたね。その上司をはじめ、メンバーが一体となって働くことで、大きなプロジェクトで働くやりがいと醍醐味を味わうことができました。

いま挑戦しているのは、
東京ドームの広告看板のセールス。
新たな経験を積んでさらに成長中。

その後、私は宣伝広告部の中で担当が変わり、別の上司のもとで東京ドーム内外の広告看板のセールス業務に携わることに。上司からは「当社ではなかなか経験できない「BtoB」の仕事なのでいい経験になるぞ」と発破をかけられ、モチベーションがまたいっそう上がりました。まだこの仕事に就いて日が浅いので勉強中の身ですが、それでも先日、上司から「このお客様を任せる!」と新規案件の企画提案を担いました。さまざまな議論を交わして企画書を作成し、上司のサポートも得ながらお客様にプレゼン。自信を持った提案をすることで、お客様にご納得いただき、出稿のご決断を得ることができました。そのダイナミズムと初めて味わう経験には、興奮しましたね。これからはもっとビジネスの知識を蓄え、上司の力を借りずとも、広告のターゲットとなる企業を自分で発掘して提案を仕掛けていきたい。そうすることで、東京ドームの価値をさらに高めていきたいと考えています。また、上司が私にそうしてくれたように、人と人とのつながりを大切にしながら、さまざまな人に「気づき」や「きっかけ」を与えられる人間になりたいと思っています。

OFF TIME

3人の子供がおり、よく「小さいお子さんが3人いて大変ですね」と言われます。もちろん大変なこともありますが、自分自身が望んだ環境ですので、子育てを大いに楽しんでいます。いちばん上は女の子なのですが、歌ったり踊ったりするのが大好きで、彼女の興味に応えて機会を増やしてあげたいと思い、ダンスやピアノなどの教室に通っています。土日はレッスンの送り迎えで、パパよりも電動アシスト付き自転車の方が活躍していますね(笑)。

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