09乗り越えたある挫折 R.Suzuki | 東京ドームで働く人々 | 株式会社 東京ドーム Recruitment Site

09乗り越えたある挫折

R.Suzuki

2018年入社
飲食&物販部

SCROLL

自信を失いかけた入社1年目。
でも先輩が私を奮い立たせてくれた。

お客様と密に接し、楽しい時間や空間を共有できる仕事がしたい。そんな思いから東京ドームに入社し、飲食&物販部に配属された私ですが、いきなり大きな壁にぶつかりました。そこで私が担当することになったのは、東京ドーム内の飲食売店の管理運営。先輩社員とともに100名ものアルバイトスタッフを管理し、店舗を円滑に運営していくことが私の役割でした。スタッフのなかには私より経験や知識が豊富な年上の方もたくさんいらっしゃり、引け目もあって思うように自分の考えを伝えられず、だんだん信頼を失っていって……「この仕事は自分に向いていないのかも」と自信をなくしかけていたのですが、そんな私を奮い立たせてくれたのが先輩社員でした。その先輩はスタッフ誰に対しても同じように向き合い、けっして弱音を吐かずみんなの意見に耳を傾けていました。だからスタッフから大いに頼られていた。私も先輩のようにならなければと、まず自分にできることからやろうと気持ちを入れ替えたのです。

苦手意識を自分から克服し、
仕事がどんどん面白くなっていった。

アルバイトスタッフを管理する上で、私が意識していたのはホスピタリティと安全を大切にすること。東京ドーム内の売店は次から次へとお客様が訪れるので、どうしてもスピードを優先し、ホスピタリティや安全面が疎かになりがちです。だから、たとえば常にお客様の眼を見て接客してほしい、小さなことでも危険だと思ったら教えて欲しいなど、事あるごとにスタッフに自分の想いを伝えていきました。苦手意識のあった年上のスタッフにも、臆せず自分から働きかけていこうと努力。そうした取り組みを重ねていくうちに、徐々にスタッフからの信頼を感じるようになりました。それまで私にあまり頼ってくれなかったベテランスタッフの方も、先輩ではなく直接私にいろいろと相談してくれるようになって……その時はとてもうれしかったですし、一緒に「どうすればもっと働きやすい職場になるか」を考えて実行していきました。気がつくと、スタッフみんなと気兼ねなくコミュニケーションできるようになって、この仕事がどんどん楽しくなっていきました。

アルバイトの採用や店舗の販促も、自分の裁量。
本当に誇りとやりがいを持って仕事ができる。

私がいちばん仕事のやりがいを感じるのは、スタッフみんながキラキラした表情で働いていて、お客様に喜んでいただけているのを目の当たりにした時。当社は新人のうちから大きな裁量をもって仕事ができるので、そこに自分が大きく貢献しているのを実感できます。新たなアルバイトの採用も、配属されて2カ月後には「鈴木さんが面接して、一緒に働きたいと思えた人を選んで」と先輩から任されました。また、店頭での販促も自分の裁量で実行できる。たとえば先日、あるアーティストのコンサートでコラボ商品を販売したのですが、あまり売れ行きが伸びないのを見て、売店の壁面のモニターを思い切ってすべてそのコラボ商品の紹介に切り替えたところ、お客様から注目されて売上が上がりました。こうして自分のアイデアを現場ですぐに反映できるのも面白い。本当に誇りを持って仕事に取り組める環境であり、これからも東京ドームだから提供できる楽しさを、スタッフ、そしてお客様と分かち合っていきたいです。

OFF TIME

ライブ鑑賞が趣味で、お気に入りのアーティストのライブは全国各地どこにでも観に出かけています。そのアーティストの楽曲が好きなのはもちろんですが、ライブに足を運んで、たくさんの人が心から楽しんでいる場に身を置くのが気持ちいいですね。それはいまの仕事にも通じています。ちなみに東京ドームでコンサートがある日は、開場から開演まで現場に張り付いて、担当する売店を巡ってスタッフに指示を出しています。ライブの雰囲気を楽しむ余裕ですか?・・・・・・ありません!(笑)。

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