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お知らせ
『TeNQ宇宙川柳』入選作品発表!!
2019年07月26日(金)

TeNQ第16回企画展『宇宙絶景 宙(ソラ)の旅』開催期間中募集していた「TeNQ宇宙川柳」。応募総数は約1,100作品!その中から、見事入賞した【6作品】をご紹介します!
【国立天文台賞】
【すっぴんを ついに見せたか ブラックホール】
daichanZ!様

【山岡 均様(国立天文台 天文情報センター広報室長/准教授)コメント】2019年4月に公開された、ブラックホールの素顔をとらえた画像は記憶に新しいですよね。このブラックホールの撮影に活躍したのが、国立天文台も運用に参画する、チリ・アタカマ砂漠にあるアルマ望遠鏡。ブラックホールの「すっぴん」を、これからも追いかけていきます。
【TeNQリサーチセンター賞】
【うちゅうから ちきゅうをみたら ほうせきだ!】
東京都/6歳/もかもん様

【宮本 英昭 様 (東京大学教授・TeNQリサーチセンター長)コメント】太陽系には数百万個以上の天体があるとされていますが、地球はやはりその中で特別な天体です。生物を育む快適な環境を持つ奇跡の固体天体、これをわかりやすく、ロマンティックに宝石と表現してくれたのが素晴らしいです。
国立天文台賞に選ばれたdaichanZ!様には【家庭用プラネタリウム】を、TeNQリサーチセンター賞に選ばれたもかもん様には【宇宙ガラス ブレスレット】をプレゼントいたします!
【月間賞】
<3月>
【こおりだと にげちゃわないかな どせいのわ】
群馬県/6歳/たかや様

【TeNQコメント】発想力と言葉選びが素敵ですね。「逃げてしまう」という表現は、土星の環に感情があるようでとても面白いです。土星の環を構築する氷の粒子は、土星へ雨のように降り注いでいるため、1億年以内に消えてしまう可能性があると言われています。私たちが生きている間は、逃げないでいてくれそうですね。たかや様が今後も宇宙に興味を持ち続けてくれたら嬉しいです。
<4月>
【あれはベガ 彼がさすのは アルタイル】
東京都/27歳/りりり様

【TeNQコメント】夏の大三角として有名な、織姫星・ベガと彦星・アルタイル。二人で夜空を見上げるロマンチックなひととき、彼がかっこよく『あれはベガ』と指差した・・・天文好きの彼女はそれがアルタイルとわかっていながら、彼には言わず心に秘めたのでしょうか。思わず情景を想像してしまう一句ですね!
<5月>
【万葉の 歌人も見てた 星の河】
Mister Tomahawk様

【TeNQコメント】「令和」へと時代が移った5月。令和が万葉集から出典したことにもかかっていて、季節的にもぴったりな一句です。過去から現在、そして未来を生きる人も同じような星空を見ているということは、ロマンがありますね。
<6月>
【流れ星 見れたら感動 願いなし】
茨城県/26歳/ちなな様

【TeNQコメント】「願いなし」こんな風にシンプルに星を眺める時間を持てることが素敵ですね!語呂もよくて、つい口に出して読みたくなる一句です。そんな流れ星、8月13日にペルセウス座流星群が極大となるので、見ることができるかもしれませんね。
月間賞に選ばれた方には【TeNQ宇宙ストアグッズ】をプレゼントいたします。
※「TeNQ宇宙川柳」募集は6月23日(日)で終了しました。たくさんのご応募、本当にありがとうございました。