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イベントレポート

【TeNQイベント】「宇宙兄弟リアル」トークイベント<第1回>

概要

アポロ月面着陸 50 周年記念 TeNQ×宇宙兄弟スペシャル企画 『宇宙兄弟リアル』トークイベントの第1回目が、2019年8月24日(土)にTeNQにて開催されました。

初回となる今回は、フライトディレクタのW大地さんをゲストにお迎えし、書籍に収録しきれなかった裏話、エピソード、『宇宙兄弟』への想いなどをお話いただきました。

アポロ月面着陸 50 周年記念 TeNQ×宇宙兄弟スペシャル企画 『宇宙兄弟リアル』トークイベント

日程

2019年8月24日(土)

時間

第一部 13:30~15:00/第二部 16:30~18:00

タイトル

アポロ月面着陸50周年記念 TeNQ×宇宙兄弟スペシャル企画 『宇宙兄弟リアル』トークイベント【リアルの現場にはマンガと同じ感動があった】

登壇者

岡田さん/『宇宙兄弟リアル』(講談社)著者

佐孝大地さん/JAXAフライトディレクタ

中村大地さん/JAXAフライトディレクタ

場所

TeNQ館内 イマジネーションエリア「眺めルーム」

主催

宇宙ミュージアムTeNQ

協力

コルク/講談社

『宇宙兄弟リアル』著者の岡田茂さんが現場の「リアル」な内容について公開インタビューを行う形でのイベントとなりました。

「きぼう日本実験棟」運用管制室での1日の仕事について、また各管制官ごとの役割、実際の宇宙飛行士とのやり取り、お2人がフライトディレクタになられた経緯など、「宇宙兄弟」の作品が好きな方はもちろん、初めて話を聞く方でもとてもわかりやすくお話いただき、お客さまも熱心に聞いていらっしゃいました。

仲間でありライバルでもあるという各国のフライトディレクタ。管制室では普段16個ぐらい同時に音声チャンネルが聞こえているそうで、どのように「伝えるか」はとても大変だそう。さらに宇宙飛行士のスケジュールは5分刻みで進んでいるので、リアルタイムに起こるトラブルに対してお互い協力し合って対処する場面もあるのだとか。

"ISSを使って科学の実験をする"とか、“今後の有人宇宙探査に向けた取り組みをする”というように、結局はみんな「宇宙」という「同じ」方向を見ているんです。とお話される様子がとても印象的でした。

複雑なやり取りをしなければならない時によく使うという「裏ループ」での会話は特にリアルで興味深かったです。関係者にあらかじめ話をつけておく習慣は日本だけでなく、アメリカでもよくあることだそう。

また、お客さまにフライトディレクタのやり取りを体験いただくセクションでは、1回目はお子さま、2回目は大人の男性にご参加いただき、台本を読みながらお2人とのやり取りを通して会場が大変盛り上がりました!

「宇宙兄弟」ファンだけでなく、宇宙に憧れを抱く方全員にとって現場のお話は大変刺激的で、知らないことも多く、よりフライトディレクタという仕事をリアルに感じられるトークショーでした。

Q&A

フライトディレクタの仕事をしていると、宇宙飛行士など「自分も目立ちたいな」と思うことはないですか?フライトディレクタのやりがいや魅力を教えてください。

そうですね、実は、立場だけ考えるとフライトディレクタの方が上だったりするんです。数々のスペシャリスト集団がいる中で、宇宙飛行士は"現場で作業をする仕事を担っている"ということになりますが、それぞれの役割を通して仕事に取り組んでいる、チームでもあります。海外では宇宙飛行士からフライトディレクタになる人もいますよ。海外へ行くこともあり、他国のフライトディレクタと知り合えるのも大きな魅力です。(中村さんは)明日からヒューストンへ行きます。

フライトディレクタには自ら志願したのでしょうか、周りの人に薦められたのでしょうか?きっかけを教えてください。

(中村さん)人によっても違うと思いますが、上司にやってみないかと声をかけられたことがきっかけです。自分に出来るか不安にもなりましたが、やってみたい気持ちが勝りました。(佐孝さん)自分は少し特殊で、偉い人たちがいる会議室に呼び出され「やることに決まったから」といわれました。人事異動のようなレアケースだったと思います。ちょうど世代交代の時期でもあったことも理由かもしれません。

フライトディレクタの職業病や、”あるある”を教えてください。

(中村さん)フライトディレクタは、とにかく色々なことを同時に遂行しなければなりません。これは管制官になるためにやったことになりますが、自分はそれが苦手だったので、慣れることも大切かな、と思い音楽を聴きながらテレビをつけてみたり、色々なことを同時に遂行する訓練をしていました。(佐孝さん)管制官あるあるといえば、夜勤やいろいろなシフトがあるので、時差には身体が勝手に慣れてくれます。海外旅行の時差調整も人より得意です。

JAXAにおいて『きぼう日本実験棟』のフライトディレクタ『J-FLIGHT』として認定された佐孝大地さんと中村大地さん。仕事内容だけでなく、宇宙に対する強い想いも感じられる貴重な時間となりました。「宇宙兄弟」ファンをはじめ、100人以上の方にご参加いただいた今回のトークショー。次回のイベントもぜひお楽しみに!

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